カスタムカルチャーの総合情報サイト

一気に気温が下がり、９月も今日で終わりです。今年の夏も終わりです。

私にとって、９月は特別な月でもありました。しかし、待てど暮らせど・・・もう・・・

これから年末まで、色々な事がありますね。

１０月８日は、Coast to Coast Autumn Nationals

12月２日には、Hot Rod Custom Show

１２月８・９日は、Ｒｏｎによるメタルワークの教室を、ＰＵＭＰＫＩＮ　ＳＡＬＬＹにて行います。

工場では、かなりスケジュールが遅れ、バタバタと作業をしています。

スタッフの募集をしていますが、いまさら厳しい環境で働こう、自分を鍛えなおそう、自分を高めよう、などと考える人もなかなか現れません。今後のアメリカン・オールドカーの将来が不安です。

頑張っている人は見かけますが、３０代半ば以上の人しか目に映らない様な気がします。スポーツの世界ではいるのでしょうね。

私はというと、最近解った事ですが、サーフィンをすると体調が良いようです。だいぶガタがきていますが、ごまかしながら頑張ります。

さあ、ラストスパート！と言うところですが、コツコツと確実に進めていきます。

世間は、３連休。まあ、私には縁のない事です。

連休半ばに、昨年ＰＵＭＰＫＩＮ　ＳＡＬＬＹで組み上げたFORD F-100が、定期点検とオイル交換に来てくれました。 紹介しましょう！

埼玉県越谷市在住の、高橋さん。昨年、都内から埼玉に引っ越したそうです。

なんと、彼はこのF-100が初めての自家用車。バイクには乗っていましたが、車はこの車が始めて！通勤は都内のため、電車を利用しているそうですが、週末はF-100で過ごしているそうです。良いですねー！

1955年F-100のスペックでも、紹介しましょう。

フロントは、’80カマロのサブフレームを移植。これに伴い、フロントはディスクブレーキになり、パワーステアリングもそのまま使えます。リヤは、リーフスプリングですが、ＧＭの１０ボルトリヤアクスルを組み込みました。リヤは、ドラムブレーキ。リヤアクスルの変更で、ファイナルギヤレシオが変わり、乗用車に近づきました。エンジンは、ＧＭの305、ミッションは３速オートマチックのＴＨ350。ステアリングコラムもＧＭコラムシフトのチルトステアリング。ブレーキマスターは、タンデムのパワーブレーキ。ブラケットなどは、ワンオフで製作しています。F-100のパワーブレーキキットは、アメリカで販売さえていますが、フロア下のため点検やオイルの補充が、非常に困難です。そのため、ＰＵＭＰＫＩＮ　ＳＡＬＬＹでは、ブレーキのブラケットやペダル類を製作して、よく効き、点検やメンテナンスも簡単に出来る様にしています。もちろん、ブレーキパイプやワイヤーハーネスも新しく作り、トラブルの起きないようにしています。ペイントはＮｅｗペイント。

３年ほど待っていただき、昨年納車した車です。

高橋さんも、初めての車のせいもあるのか、車についての知識はありませんが、メンテナンスフリーに造ってあるので、たまに水とオイルを見ていただくだけです。

昨年からトラブルもなく、夏場の大渋滞も不安なくドライブしていたそうなので、私も高橋さんも安心です。

１９５５年の車も、しっかり造ってあれば知識はなくても、半年か１年の点検さえしていれば、楽しいオールドアメリカン生活がおくれる！！これホント！！見本の様な方ですね。

高橋さん、これからも楽しみながら長く乗ってくださいねー。

また、これからもＰＵＭＰＫＩＮ　ＳＡＬＬＹのお客さんを紹介していきます。

みんな、楽しいカーライフを過ごしている人たちばかりです！

夢は、叶えるものです。自分で掴みましょう、そして体感して下さい。

車は、見るだけのものではなく乗り物です。

ささやかながら、お手伝いさせていただきます。

９月９日　東京の高円寺にて、ＲＯＣＫ　ＯＦ　ＡＧＥＳ　が行われました。

ＲＯＣＫ　ＯＦ　ＡＧＥＳ　は、２回目をむかえ、更なる盛り上がりを見せていました。

日頃、車のイベントばかりの私にとっても、タトゥーとカスタムカルチャーのイベントは、新鮮で楽しめるイベントです。しかも、豪華な外国人ゲストが来日するため、自然とテンションも上がります。

しかし、今年はＰＵＭＰＫＩＮ　ＳＡＬＬＹを出発出来たのが、午後３時過ぎ。どうにか、オークションには間に合うだろうと思っていましたが、甘かった・・・

なんと、小田原厚木道路と東名高速で大渋滞。１時間で、２キロ程しか進まず、到着したのが７時過ぎ。

見事に何も落札出来ませんでした・・・

オークションも後半戦でした、盛り上がってましたねー。私は、ノリ遅れましたが・・・

そんなこんなで、皆さんに挨拶や楽しいおしゃべりなどをして、あっと言う間に撤収時間になってしまいました。

みんなと一緒に飲みたかったのですが、’35 Fordで行ったため、涙をこらえながらみんなにお別れを告げていると、「これから飲むんだろ！」とスクラッチ。「車だから飲めないよ」と私、「ＦＵＣＫ！」ありがとうスクラッチ、また今度飲もうね。去年は、私の車の騒音でクレームが入ったため、今年はそろりそろりと家路に着きました。

INKRAT TATTOOのＲＥＩさん、ＮＡＳＨさん、皆々様、お疲れ様でした。ありがとうございました。

ＲＯＣＫ　ＯＦ　ＡＧＥＳ　も終わった翌週。ＮＡＳＨさんと、アメリカ人アーティストのみんなが、遊びに来てくれました。

スクラッチ　・　キース　・　ダン　・　ケンタッキーのアーティスト、ジェラル　・　スクラッチの友人で、タトゥーとポマード製作販売をしている、アダム。

スクラッチ、キース、ダン、は３年ぶりの来店。ジェラルとアダムは、初来店です。

ひとしきり、工場内を見学。ジェラルとアダムと、私の'35 Fordで一緒にドライブしました。

しばらく見学や雑談をして、また次の観光先に向かっていきました。ジェラルには、サイン入りのポスターやステッカーを頂いちゃいました。Thank you!

スクラッチとの２ショット。今年渡米したときに、スクラッチのガレージで手伝って来ましたが、その時スクラッチが、日本に行ったら手伝うって言ってたけど・・・まあ、私が少し手伝った車は無事完成して、ＴＶ放映されたらしいから良しとしましょう。本当にＤＶＤくれるのかな？？

ＮＡＳＨさん、みんな、遊びに来てくれてありがとう！感謝です！

楽しい一日になりました。

忙しさに、拍車のかかる今日この頃。あれやこれや働いております。

数台の車が無事納車され、山積みの仕事に手を着けるわずかな隙を見て、行ってきました多々戸浜。８月のサーフキャンプ以来のサーフィンです。週一ぐらいで行けたら幸せなのですが・・・・ まっしょうがない。

私用ついでに、サーフィン＆お風呂＆マッサージ。三大イベントです。

このときに合わせて、ウエットスーツもフルオーダーで作って頂きました。もちろん、ＳＣＡＬＥＳのウエットスーツです！

ＳＣＡＬＥＳのヨッキーさんが、届けてくれました！今では、ご近所のＮＡＳＨさんも駆けつけてくれてパチリ。

どうです？ヤバイでしょ〜。

サーフィンといえばハワイ？アロハ？いえいえ、私はいつもの様に、ブラックＴシャツ・ワークパンツ・エンジニアブーツ・オールバック・オールドアメリカン。全然アロハじゃないんです。

しかも、私の体型は、首ふと・腕ふとなど、規正のウエットスーツは受け付けない体型です。首は苦しい、腕はパツパツで、苦しくて苦しくて。一度購入したことがありましたが、二度と着るもんか！と、投げ捨てた事もありました。しかも、気に入るデザインはありませんでした。なんか、しかたなく買ってた様な・・・

そんな、私たちを唸らせるウエットスーツを作ってくれるのが、ＳＣＡＬＥＳのヨッキーさんです。イイでしょ。

１７日、そそくさとサーフィンの準備をして、いざ下田！

青い空、白い砂浜に、透明度バツグンのキレイな海。私の好きな多々戸浜のホテルから。

波は、腰腹。

おＮｅｗのウエットスーツを着こんで、サーフィンして来ました。

短時間しか出来ませんでしたが、気持ちイイー！

ウエットの着心地もバツグンです！やわらかくて、体に負担がかかりません。しかも、このデザイン！ 流石ウエット職人！

私は、ロングボーダーなのでジャージではなく、スキンをチョイス！ショートの人なら、ジャージもＧｏｏｄ！

これからの季節も、楽しくサーフィン出来そうです。私の作ってもらったウエットスーツは、ロングスリーブのスプリングです。３ミリ２ミリで、５７０００円！作ってもらった甲斐がありました（涙）。海で、ＳＣＡＬＥＳのウエットスーツを見かけたら、声をかけてしまいそうです「カッコイイですね！」って。

帰ってきたら、ヨッキーさんに言われて様に、３度塩抜きして陰干ししました。お気に入りのウエットスーツです。

また、忙しい合間にリフレッシュしにサーフィンに行って来ます。頭から湯気が出て、爆発しそうな時にでも。

ウエットスーツに負けないように、腕も磨かなくては・・・あとは、ボード・・・・欲しい・・・・オーダー・・・・

私に、直接の被害は出ませんでしたが、今回の台風の爪あとは大きなものがありました。

西湘バイパスの崩落は、間接的に大打撃です。小田原〜大磯は、渋滞が続いています。このため、小田原厚木道路は無料開放していますが、海岸線の渋滞は途切れません。

小田原から、熱海方面に向かうＲ135号線も、不安定な状態です。

そんな、台風の通過した翌日、普段波のない場所に、大きなうねりが届いていました。

どこのサーフポイントでも、波が大きすぎノーサーフコンディション。

しかし、この波を待っていた人々がいたんです。このポイントでは、１年に数回のチャンスです。

場所は、小田原の酒匂川河口。地元ですが、私のエリアではありません。 この場所から東に数キロの場所が、西湘バイパス崩落現場です。

見学に行き、数枚の写真を撮ってきました。

５人ほど入っていたでしょうか、あきらかにただの大きな波ではありません。強烈なパワーが有りそうでしたその中には、女性の姿もありました。きっと、この日は入っていた人はプロか、それに近い人でしょう。

ゆうに頭を超える波、年に数回の波、きっと地形もわからないので、乗る波を選ばないと命も無いかも知れません。ここは、砂浜ではなく下は石だらけ。やばい波は、あっという間にインサイド（岸）までサーファーを引きずり込むでしょう。ヒザや腰ぐらいの浅い場所で、頭を超える波が襲いかかって来ます。

久々に興奮した日になりました。とは言っても、見学しただけです。

もっと上手くなったら、あんな波にのれるのかなー。

これもやばいですネー。かなりインサイドよりのブレイク。すぐそこは岸ですよ。

 やりたいなー、でもすでに体はボロボロだし。

見学だけにしておきます。