埼玉から来店。
世間は、3連休。まあ、私には縁のない事です。
連休半ばに、昨年PUMPKIN SALLYで組み上げたFORD F-100が、定期点検とオイル交換に来てくれました。 紹介しましょう!
埼玉県越谷市在住の、高橋さん。昨年、都内から埼玉に引っ越したそうです。
なんと、彼はこのF-100が初めての自家用車。バイクには乗っていましたが、車はこの車が始めて!通勤は都内のため、電車を利用しているそうですが、週末はF-100で過ごしているそうです。良いですねー!
1955年F-100のスペックでも、紹介しましょう。
フロントは、’80カマロのサブフレームを移植。これに伴い、フロントはディスクブレーキになり、パワーステアリングもそのまま使えます。リヤは、リーフスプリングですが、GMの10ボルトリヤアクスルを組み込みました。リヤは、ドラムブレーキ。リヤアクスルの変更で、ファイナルギヤレシオが変わり、乗用車に近づきました。エンジンは、GMの305、ミッションは3速オートマチックのTH350。ステアリングコラムもGMコラムシフトのチルトステアリング。ブレーキマスターは、タンデムのパワーブレーキ。ブラケットなどは、ワンオフで製作しています。F-100のパワーブレーキキットは、アメリカで販売さえていますが、フロア下のため点検やオイルの補充が、非常に困難です。そのため、PUMPKIN SALLYでは、ブレーキのブラケットやペダル類を製作して、よく効き、点検やメンテナンスも簡単に出来る様にしています。もちろん、ブレーキパイプやワイヤーハーネスも新しく作り、トラブルの起きないようにしています。ペイントはNewペイント。
3年ほど待っていただき、昨年納車した車です。
高橋さんも、初めての車のせいもあるのか、車についての知識はありませんが、メンテナンスフリーに造ってあるので、たまに水とオイルを見ていただくだけです。
昨年からトラブルもなく、夏場の大渋滞も不安なくドライブしていたそうなので、私も高橋さんも安心です。
1955年の車も、しっかり造ってあれば知識はなくても、半年か1年の点検さえしていれば、楽しいオールドアメリカン生活がおくれる!!これホント!!見本の様な方ですね。
高橋さん、これからも楽しみながら長く乗ってくださいねー。
また、これからもPUMPKIN SALLYのお客さんを紹介していきます。
みんな、楽しいカーライフを過ごしている人たちばかりです!
夢は、叶えるものです。自分で掴みましょう、そして体感して下さい。
車は、見るだけのものではなく乗り物です。
ささやかながら、お手伝いさせていただきます。