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今、フレーム交換中の1930 Ford Pick UP です。昨年事故してしまい、かなりのダメージを受けてしまったんですが、フレームを造り直しもうスグ完成！フロント部分とリヤをキックアップして、車高を低くすることになりました。元々、4気筒の軽い車ですが、V8エンジンを載せるため、補強は欠かせないんです。昔と違い、ビックエンジンに油圧ブレーキで武装していますから、そのままのフレームではもつわけがないのです。

当然、寸法の計測や、スタイリング、サスペンションの取り付け位置などもすごく重要ですが、今回は普段使っている機械を紹介しましょう！

コッターマシンです！ブラケットや、フレームをBoxingする際に、厚い鉄のいたを自由にカット出来るんです。良い刃を使えば、アルミやステンレスなどもサクサク切れます。切り口が綺麗なので、切った後の修正がほとんどいりません。

写真は、この車のリヤリーフスプリングブラケットです。こんな部品も楽に出来るので、もう手放せません。

こちらは、TIG溶接機、しかも水冷式。上に乗っているのは水のタンクとポンプです。アークとアルゴンガスを使って溶接します。金属を奥まで溶かして溶接出来るので、フレームや強度の必要な所の溶接には欠かせません。一般的なアークやMIG溶接では、どんどん溶接部分の上にビートが盛り上がり、しっかりと溶接出来ていないことが良くあるんです。綺麗なビートを作れるのも良い所です。私は、その中でもかなり強力な機会を好んで使っています。能力に余裕がないと、イライラしますから。ステンレスやアルミの溶接も出来ちゃいます。TIGで溶接した部分はしたの写真です。

深く溶けて溶接出来るので、盛り上がらずにしっかりと溶接出来るんです。

まだまだ、色々な機械や工具を普段使っていますので、また紹介します。

Shortyです。本日から、KUSTOMKULTURE.JPさんのご好意で、Blogを始めさせていただきます。

始めに、自己紹介から。 　ご存知の方も居ると思いますが、ご存知ない方のためにザッと経歴などを紹介します。

 Shorty 本名：サトウ　ツヨシ　Shortyは、日本以外でのニックネーム。10年前にアメリカ人の友達から付けられた名前（チビ）です。外国人はTsuと発音出来ないので、呼びやすいニックネームを付けてくれました。

 1965年生まれ、今年で40歳！16からバイクにハマリ、高校を卒業後自動車整備の専門学校に進み、20才の頃からオールドアメリカンカーに惹かれ、Ford PickUP F-100を購入（日本では、パンプキンと呼ばれている）。色々な世界を知る為に、ディーラー・レストア屋・板金塗装・撮影関係と転職を繰り返しながら洋書も読みあさり、F-100のフロントエンドスワップやパワートレインスワップ、ハーネス製作、板金塗装を身に付け 1996　神奈川県小田原市にPUMPKIN SALLYをオープン。

現在は、アメリカンカーの輸入販売、注文による製作、修理、カスタム、車検とアメリカンカーライフをトータル的にサポートしています。NASHさんのご好意で、HARDCORE ROD&KUSTOMにShorty's Voice （コラム）も掲載させていただいています。

今回は、簡単な自己紹介をしましたが、これから車を製作している日本人ビルダーからの目線で、普段の仕事や雑誌には載っていない事、その他出来事や遊びまで紹介して行きます。　　思い起こせばこの歳まで、ダッシュで生きて来た様に思います。覚えなければならないこ事、身に付けなければならない事、やりたい事、やらなければならない事。時間が足りず、睡眠時間を削り、普通の人の半分の年月で一人前になりたくて。大げさに言えば、50歳までに100年分の経験をしたくて、ひたすら走り続けて来ましたが、この様な機会を頂いたので、自分を見つめなおしつつ、このBlogを書いて行けたらと思っています。しばらくお休みしていた、趣味であるサーフィンも また始めたので、サーフィンネタも増えてしまうかもしれません。

よろしくお願いします。 Shorty（サトウ）