Shorty's Blog

July 13, 2007

1930 Ford PickUP

徐々にではありますが、だいぶ見えてきました。

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リビルトしたエンジンを積み、フロントサスペンションを仮組み。

リヤサスペンションも仮組みをして、車高とバランスを確認し終わりました。ん〜と、車の周りをグルグル回り、微調整。

ブラケット類や、ステアリングギアボックスの取り付け穴、ステーなども作り。さて、またバラしましょう。

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リヤから。

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本溶接してから、ペイント。

フレームから造れるのは、嬉しいですね。制約が無くて、自由に出来て。

キレイにペイントして組み付けたら、また写真を載せますからお楽しみに。

しかし、この車を仕上げながら、1947キャデも進めて、車検や修理も・・・その他にフリートのリヤ足・・・

頑張らねば!

 

July 10, 2007

サーフボードキャリア

さてさて、今回もサーフィンネタです。今回は、色々探した結果購入した、ルーフキャリアです。私の愛用しているサーフボードは、ロングボードです。ショートもやったことはありますが、30歳を過ぎてからロングボードにしました。体力的な問題が多いですが、ガツガツせずゆったりと乗れるイメージが好きです。テイクオフが早いので、ショートの人からは反則の様に感じるかもしれませんが、早めに波をつかめて沖から乗ることが出来るんです。しかし、ロングボードは重く長く、運ぶのにやや問題が・・・・。私の足は、WildCat。室内に入るはずもなく、付けっぱなしでカッコイイルーフキャリアを探していましたが、これが中々無いんです!60’sスタイルのキャリヤを探しましたが、やはりサーフボードを積んでいないと、どうも決まらない。ちょいダサは味で良いかもしれないが、カッコ悪過ぎ。どこでも売っている簡易キャリアは、室内にベルトが渡って凄くイヤ!なかなか良い物が見つからない。

しかーし、ネットを見ていたら。有りました!!

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これが、今回購入したルーフキャリアです。

キャリアの足にパットが付いていて、パットをルーフに乗せてベルトの先端の金具をルーフドリップに引っ掛け、ベルトを張るだけ。工具も使わずワンタッチです!しかし、パイプの長さが短く、ルーフのR部分よりかなり中央よりになってしまい、ルーフがペコペコです。作りを確認すると、25mmのパイプを簡単に加工すれば、取替え可能!すぐにステンレスパイプを買ってきて、穴あけ数箇所、両端を万力で潰し加工終了。写真のルーフキャリアの黒いパイプが純正品。車幅に合わせて作り直しました。作業時間は、約1時間程。

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丈夫なルーフの角に当たるようになりました。こんな感じで、ベルトを引っ張るだけ。

最近は、ルーフドリップ付きの車がほとんど無いので、当然キャリアもあまり無く、このキャリアは大変ありがたい存在です。これならどんな旧車にも簡単に取り付けられちゃいます。 普段は、外してトランクにポイッ!

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ロングボードを2枚積んでも、不安なくドライブ出来ました。

旧車に乗っていて、簡単に工具無しで脱着出来るルーフキャリアをお探しの方、一度試してみてはいかがでしょうか?1万円前後で購入出来ますよ!

July 7, 2007

働き者の機械たち。

今日も、PUMPKIN SALLY でいつも使っている機会の紹介です!かゆい所に手が届く優れもの。今回も、板金に使う機械です。

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ジャーン!エアーハンマー 非常に良く使っています。

エアーハンマーは、曲線の折り曲げや、シボリ。3次元のパネルを製作出来ますが、使いこなすまで大変な機械です。イングリッシュウイールと同様、ひたすら練習しないと、思った形にはなってくれません。これもアタッチメントが沢山あり、加工の段階や加工内容で、細かく交換して使いこなします。

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こんな感じで、タタタタタタタっと叩いていきますが、大きな問題が・・・・異常にウルサイです。騒音です。

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メタルブレーキ!シートパネルをまっすぐに折り曲げます。

私が使っているメタルブレーキは、BOXパンタイプで、折り曲げの刃が分解できるため、箱型の折り曲げが可能です。小さなメタルブレーキは国内の輸入工具屋さんで買えますが、力負けして機械が曲がってしまうので、私は大型のものを使っています。

これからも、機械や工具の紹介をしていきますが、製作途中や作ったパーツの写真もアップしていけたらと思っていますので、そのうちに紹介します。

July 6, 2007

昨日は、SURFIN !

NASHさんのBlogでも紹介されていましたが、昨日は伊豆の下田まで、サーフィンに行って来ました。以前から、また下田でサーフィンをしたいと、ずーっと思っていましたが、念願が叶いようやく行くことが出来ました。キレイな海でのサーフィンです。 いつも忙しいNASHさんとのスケジュールも調整OK、波情報をチェック! 目指す多々戸浜は、胸肩頭。 隣の白浜は少し小さく、腰前後。 天気は、日も差しています。明日には無くなるかもしれない波。「 行ってみましょうか」と言う事で出発!!今回も、サーフキャリアを付けられるワイルドキャットで、いざ目指すは下田!

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白浜の手前で、休憩しました。どんな波か、ワクワクドキドキしながら2時間30分のドライブです。

白浜は、わりとサイズが小さく、楽しめそうでした。とりあえず、せっかく来たので多々戸浜も偵察に行きました。が、頭を超えようかと思わせる波。一応NASHさんと相談しましたが、満場一致、考える余地無く白浜へ。しかーし、なんと駐車場が無い!と言うか駐車場は有るが、4時半終わりと5時終わり。その時すでに、4時近く。まったくやる気なしの駐車場、早くチェーンを張って帰りたいのでしょうか?

無料の展望駐車場に車を入れ、さっそくテクテクと重い板を担ぎ海へ下っていきました。帰りに疲れ果てて坂を上っている、醜い姿が脳裏に浮かびましたが、それを振り払い目指すビーチへ。

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 やはりいつ来てもキレイな海、白い砂浜。波待ちしていても、底まで見える透明度。水は冷たく、暑いかと思われた薄手のフルスーツの選択も問題なく、しばらく遊んでいましたが、波が来ない!来てもダンパーと呼ばれる一斉に崩れる波。NASHさんを多々度に誘い、ウエットスーツのまま多々戸浜へ移動しました。

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白浜が、サイズダウンしているので、多々戸浜も。と思いましたが、多々戸浜は相変わらずのBIGサイズ。

何度かアウト(並みの向こう側)にたどり着きましたが、ビビリまくり。やってはいけないと分かってはいるものの、小さめの波に載ろうと思い、岸側に移動。セットと呼ばれる頭を越す波に呑まれ、洗濯機の様にかき回され、流されて、顔を出したとたんに次の波に呑まれ、この日三度「溺れる!」「もう駄目」と思い、板を引きずりながら上陸。すると、ドンピシャでNASHさんが海から上がっていました。

体力の衰えを感じつつ、今度こそは!「もう少し小さい波の時に来よう!」と誓い、下を向く度に鼻から塩水を垂らすShortyでした。

楽しかったー。

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July 4, 2007

今日も、良く使う機械たちの紹介です!

今日は、板金などに使っている機械です。PUMKIN SALLYでは、普段HotRodやStreetRod・Kustom などのオールドアメリカンカーを製作しているので、錆びて腐ったボディーパネルを作ったり、新たなデザインでボディーパネルを作っています。私達は毎日沢山の機械や工具を使っています。当然昔は手作業で車を造っていたし、現在でも試作車や、新幹線などはこんな機械を使って製作されています。最近ではバイクの世界で盛んに使われたり、ケーブルテレビのカスタムカー製作番組では良く登場します。

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上が、最近メジャーなイングリッシュウイールです。シートメタルを上下のローラーで挟み、ゴロゴロと行き来させます。すると、転がした部分が少しづつ延び始め、平らなシートメタルが段々と膨らみ、アールが付いて来ます。色々な形に合わせられる様、私はローラーを6種類使っています。私は、「この工具さえ有れば何でも出来る!!」などと思って手に入れましたが、そんな甘いものではないのです。当然始めは、何度やってもうまく行わけもなく、未だに使いこなしているかと問われれば、まだまだです。ひたすら考えながら使って行くしかない工具の一つです。

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上の写真が、ストレッチャーとシュリンカー。シートパネルをつまんで伸ばす方がストレッチャー。反対につかんで縮める方が、シュリンカー。見事な仕事をしてくれますが、やりすぎると裂けます。便利では有りますが、パネルの端しか作業できません。小物やイングリッシュウイールの作業で、端を加工するのに便利です。誰でも使える簡単工具です。

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ビードローラー君です!車のフロアや、タイヤハウスなどの補強にリブを入れる機械です。平らなシートメタルでは、力が架かるとペコペコしちゃいますよね。ペコペコしないようにするには、厚いシートメタルを使うか、補強を入れるかです。厚物を使うのは、重くなるし手造り感が出てしまいます。これを使えば、手作りっぽくなくてスマートだと思います。シートメタルを挟んで、ゴロゴロとハンドルを回すとリブが出来てきます。これも、リブサイズが4種類ほど変えられます。私が使っているビードローラーは手動ですが、電動のビードローラーが欲しいです。電動!電動!欲しい!

まだまだ、色々な機械や工具を使っています。また紹介します。作業中は、写真を撮るのを忘れてしまうので、写真が余りありません。機会があれば、作業風景や機械・工具を使っている写真をアップしますね。

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Profile
Shorty

カービルダー。
本名:佐藤 剛
20歳でオールドアメリカンに魅せられ技術を習得。
1997年PUMPKIN SALLYを設立。
“走れない車は、車ではない”を信念に、車製作から修理まで車にかかわることを総てこなす。





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