Factory

Category : Factory

« Customer | BLOG TOP | Pinstrip »

1965 WildCat

昨晩のライブ、盛り上がってましたよー。

皆さんお疲れ様でした、またご一緒しましょう。

すっかりカメラを忘れ、写真を撮ってこなかったので、レポート出来ません。

ゴメンナサイ。

さて今回は、私の愛車! 1965 BUICK WildCat が進化したレポートです。

P1000776.JPGのサムネール画像

WildCat 君は私の日常のあしになってくれています。お出かけは、買い物からサーフィンこの一台でどこにでも乗っています。

去年は、内装のフロアとシートを張り替えて、クリーンにしました。

とっても気に入っているのですが、週に300キロほど走っているWildCat 君はとっても大食家。下道でも高速でもリッター4キロ。なんせ425エンジン、約7リッターです。

一年前から、GMトランスミッションを取り付けるアダプターを探して買っておいたのですが、なんせ取り付ける時間がありませんでした。

P1000754.JPGのサムネール画像

WildCat のオリジナルTH400ミッション。ネイルヘッドエンジン用なので、ベルハウジングの形が丸いです。

P1000755.JPG

こちらは、今回積む予定のATミッション。ビュイックとGMの両方取り付けられるようにベルハウジングに取り付け穴がたくさんあります。ビュイックの200R。

ミッションを降ろし、エンジンにアダプタープレートを取り付け、ミッションを取り付けるのですが、クランクシャフトも3インチほどアダプターで伸ばします。

フレックスプレート(リングギヤ)も後ろに下がってしまうので、スターターで回せません。

オリジナルのフレックスプレートを加工して、オリジナル位置にスターター用として取り付けました。

世にも奇妙な姿です。

P1000753.JPG

フレックスプレートが、スターター用とコンバーター用に2枚付いています。

その後試乗してこの部分は問題ないですが・・・・・

ミッションにすべりが・・・・・

700R4に積み替えました・・・・・

今回は、予算の都合上中古を使ったので、たまにこんな事があります。オイルやオイルフィルターも換えて、しっかりと動いてくれればほとんどがかなりもつのですが、積んでみないと判らないので、作業する人が大変なだけです・・・・・・

そんなこんなで、4速オーバードライブを手に入れたWildCat 君。高速の燃費に期待が高まります。

一年に14400キロほど走る私に、優しい車になって欲しいものです。

今年もWildCat 君と共に、海に山に仕事にも出かけます。

近いうちに外装も・・・

難しいだろうな・・・・・

いよいよ明日です。

今日、Ron Covell が奥さんと PUMPKIN SALLY に到着しました。

Ron003440AA.JPG

大きなバックから、いろいろな物が取り出され、準備をしました。

明日は、チュービングの講習です。パイプを曲げたり、ブレーキパイプを作ったり、ヘッダースの部品もありますねー。

 

Ron003453AA.JPG

何気なく取り出された、ウェルディングプロテクター・・・カッコイイです。このリアルなフレアーは、ディスカバリーでも見たこと有ります。

 

Ron003406AA.JPG

と、一緒に準備しました。私もデモをやることになりました。

さあ、すべての準備が整いました。今日は、通訳さんがいなかったので、私のインチキ英語でどうにかしました。やはりもっと英語を勉強しなければです。

講習の予約をして頂いた皆様。明日は一緒にお勉強しましょう!私も基本に戻って、自分の技術を一から見つめなおします。なかなかこんなチャンスは、巡って来ないですからね。

 

HOT ROD Custom Show 2007

今年も、この季節がやって来ました。

あっという間の一年でしたね〜。

今年も、PUMPKIN SALLYはエントリー致します。     ハイ。

今年のエントリーは、以下の4台を持ち込みます。

・1935 Ford Pick UP     Rat Island  私の所有物、今年ももって行きます。

・1928 Ford 2Door Sedan    Rat Island  北島氏が、今年もエントリーします。

・1930 Ford Pick UP   佐々木氏のPick Up が、復活してエントリー。大幅に造りなおしました。

・1947 CADILAC 4Door 星野氏に依頼を受けて、製作している車です。

1947キャデラックは、今年完成予定でしたが、製作が遅れシャーシーだけでエントリーします。

PUMPKN SALLYでは、初めてのハイドロリクス装着車です。前後共にコルベットサスペンションを組み込み、車高調整出来る様、ハイドロリクスを組んでいます。ローライダーショップではなく、HOT ROD SHOPが製作しているローライダーを、持ち込みます。今回は、シャーシ展示なので、その構造などは見やすくなっています。

今年も、YOKOHAMAでお会いしましょう!

ラジエター

すっかり更新をサボっていました。はい、海にも1ヶ月以上入っていません。入れません。

久しぶりなので、たまにはビルダーらしい事でも載せておきましょう。

今頃こんな事をしているようではいけないのですが、ワンオフラジエターを作ったので、ご紹介です。

はい、今回も真鋳でのラジエター製作です。

まずは、いつもの様に紙型を作り、真鋳板をカットします。

07110801.JPG

アッパータンク、ロアタンク、共に3ピースで作ります。

07110804.JPG

切り取った真鋳板の、トップに当たる部分を左右折り曲げます。強度と見た目を両立させるため、アールをつけておりまげます。このあと溶接で組み立てますが、やはり強度を保つため、角での突合せ溶接しないために、この様な加工が必要になります。折り曲げたあと、シュリンカーで絞り紙型の形に合わせていきます。

07111005.JPG

真鋳溶接をしたあと、溶接面を綺麗にします。これで、アッパータンクが完成しました。アールもつけ、角で溶接していないので、仕上がりもスマートで強度も確保出来ます。

07111007.JPG

ロアタンクも同じように作り、ラジエターの形になりました。ラジエターは、アッパータンクとコアなどのパーツは、ハンダで組み立てられるので、ハンダより融点の高い温度の溶接で、パーツを作る必要があります。銀蝋やその他何種類か有りますが、確実で綺麗なのは同じ材質の真鋳です。サンディングすると、溶接箇所もわからなくなります。

07111008.JPG

もう1つのパーツ、ラジエターの骨組みであるサイドサポート。これがなくては、強度は保てないし、なにより取り付け出来ません。スチールのシートパネルから切り出し、強度を出すため左右折り曲げ、センターにプレスラインを入れておきます。上下はタンクにハンダ付けするため、磨きます。

07111109.JPG

完成したパーツを、ハンダで仮組みしました。’32グリルにきっちりはまります。このグリルは、オリジナルサイズを、車のスタイリングに合わせ、セクショニングしてあります。ワンオフでのラジエター製作は、ラジエターの取り付けや、サイズ、形を気にしないで、自由に車をデザイン出来るので重要な作業の1つです。

さあ、これで自由なデザインで、しかもグリル内最大限の効率で、何時間の渋滞でも耐えられるHot Rodになります。

久しぶりの更新で、少しビルダーらしいい事を載せてしまいました。

また働きまーす。

海に行きてー!

メタルワーク講習

 Ron Covell Training in JAPAN
Ron Covell氏による、メタルワーク講習の予約が入り始めています!
まだ迷っている方、早めにご予約ください!
一緒に技術を磨きましょう!!
前回、2005に講習を受けられた方も、前回と内容は異なるそうなので、前回に引き続きご予約ください。
滅多に無いチャンスなので、私もワクワクしています。
2007.12.8-9(土日)
二日間講習を受けられる方のみ
講習料: 2日間4万円(予定)
募集人数: 23人
場所: 神奈川県小田原市 PUMPKIN SALLY
Tel/FAX #0465-42-6996
前の5件  1  2  3  4  5  
Profile
Shorty

カービルダー。
本名:佐藤 剛
20歳でオールドアメリカンに魅せられ技術を習得。
1997年PUMPKIN SALLYを設立。
“走れない車は、車ではない”を信念に、車製作から修理まで車にかかわることを総てこなす。





携帯ver
Now Loading...
Category
  1. Customer [5]
  2. Factory [24]
  3. Pinstrip [4]
  4. SK8 [2]
  5. SURFIN [14]
  6. Shorty's Voice Blog番外編
  7. Shortyあれこれ [12]
  8. U.S.A. [2]
  9. その他 [2]
  10. イベント [42]
  11. カテゴリを追加 [1]
  12. 自己紹介 [1]
Archive