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1930 Ford PickUP

徐々にではありますが、だいぶ見えてきました。

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リビルトしたエンジンを積み、フロントサスペンションを仮組み。

リヤサスペンションも仮組みをして、車高とバランスを確認し終わりました。ん〜と、車の周りをグルグル回り、微調整。

ブラケット類や、ステアリングギアボックスの取り付け穴、ステーなども作り。さて、またバラしましょう。

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リヤから。

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本溶接してから、ペイント。

フレームから造れるのは、嬉しいですね。制約が無くて、自由に出来て。

キレイにペイントして組み付けたら、また写真を載せますからお楽しみに。

しかし、この車を仕上げながら、1947キャデも進めて、車検や修理も・・・その他にフリートのリヤ足・・・

頑張らねば!

 

働き者の機械たち。

今日も、PUMPKIN SALLY でいつも使っている機会の紹介です!かゆい所に手が届く優れもの。今回も、板金に使う機械です。

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ジャーン!エアーハンマー 非常に良く使っています。

エアーハンマーは、曲線の折り曲げや、シボリ。3次元のパネルを製作出来ますが、使いこなすまで大変な機械です。イングリッシュウイールと同様、ひたすら練習しないと、思った形にはなってくれません。これもアタッチメントが沢山あり、加工の段階や加工内容で、細かく交換して使いこなします。

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こんな感じで、タタタタタタタっと叩いていきますが、大きな問題が・・・・異常にウルサイです。騒音です。

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メタルブレーキ!シートパネルをまっすぐに折り曲げます。

私が使っているメタルブレーキは、BOXパンタイプで、折り曲げの刃が分解できるため、箱型の折り曲げが可能です。小さなメタルブレーキは国内の輸入工具屋さんで買えますが、力負けして機械が曲がってしまうので、私は大型のものを使っています。

これからも、機械や工具の紹介をしていきますが、製作途中や作ったパーツの写真もアップしていけたらと思っていますので、そのうちに紹介します。

今日も、良く使う機械たちの紹介です!

今日は、板金などに使っている機械です。PUMKIN SALLYでは、普段HotRodやStreetRod・Kustom などのオールドアメリカンカーを製作しているので、錆びて腐ったボディーパネルを作ったり、新たなデザインでボディーパネルを作っています。私達は毎日沢山の機械や工具を使っています。当然昔は手作業で車を造っていたし、現在でも試作車や、新幹線などはこんな機械を使って製作されています。最近ではバイクの世界で盛んに使われたり、ケーブルテレビのカスタムカー製作番組では良く登場します。

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上が、最近メジャーなイングリッシュウイールです。シートメタルを上下のローラーで挟み、ゴロゴロと行き来させます。すると、転がした部分が少しづつ延び始め、平らなシートメタルが段々と膨らみ、アールが付いて来ます。色々な形に合わせられる様、私はローラーを6種類使っています。私は、「この工具さえ有れば何でも出来る!!」などと思って手に入れましたが、そんな甘いものではないのです。当然始めは、何度やってもうまく行わけもなく、未だに使いこなしているかと問われれば、まだまだです。ひたすら考えながら使って行くしかない工具の一つです。

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上の写真が、ストレッチャーとシュリンカー。シートパネルをつまんで伸ばす方がストレッチャー。反対につかんで縮める方が、シュリンカー。見事な仕事をしてくれますが、やりすぎると裂けます。便利では有りますが、パネルの端しか作業できません。小物やイングリッシュウイールの作業で、端を加工するのに便利です。誰でも使える簡単工具です。

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ビードローラー君です!車のフロアや、タイヤハウスなどの補強にリブを入れる機械です。平らなシートメタルでは、力が架かるとペコペコしちゃいますよね。ペコペコしないようにするには、厚いシートメタルを使うか、補強を入れるかです。厚物を使うのは、重くなるし手造り感が出てしまいます。これを使えば、手作りっぽくなくてスマートだと思います。シートメタルを挟んで、ゴロゴロとハンドルを回すとリブが出来てきます。これも、リブサイズが4種類ほど変えられます。私が使っているビードローラーは手動ですが、電動のビードローラーが欲しいです。電動!電動!欲しい!

まだまだ、色々な機械や工具を使っています。また紹介します。作業中は、写真を撮るのを忘れてしまうので、写真が余りありません。機会があれば、作業風景や機械・工具を使っている写真をアップしますね。

今、製作しているHotRodです!

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今、フレーム交換中の1930 Ford Pick UP です。昨年事故してしまい、かなりのダメージを受けてしまったんですが、フレームを造り直しもうスグ完成!フロント部分とリヤをキックアップして、車高を低くすることになりました。元々、4気筒の軽い車ですが、V8エンジンを載せるため、補強は欠かせないんです。昔と違い、ビックエンジンに油圧ブレーキで武装していますから、そのままのフレームではもつわけがないのです。

当然、寸法の計測や、スタイリング、サスペンションの取り付け位置などもすごく重要ですが、今回は普段使っている機械を紹介しましょう!

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コッターマシンです!ブラケットや、フレームをBoxingする際に、厚い鉄のいたを自由にカット出来るんです。良い刃を使えば、アルミやステンレスなどもサクサク切れます。切り口が綺麗なので、切った後の修正がほとんどいりません。

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写真は、この車のリヤリーフスプリングブラケットです。こんな部品も楽に出来るので、もう手放せません。

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こちらは、TIG溶接機、しかも水冷式。上に乗っているのは水のタンクとポンプです。アークとアルゴンガスを使って溶接します。金属を奥まで溶かして溶接出来るので、フレームや強度の必要な所の溶接には欠かせません。一般的なアークやMIG溶接では、どんどん溶接部分の上にビートが盛り上がり、しっかりと溶接出来ていないことが良くあるんです。綺麗なビートを作れるのも良い所です。私は、その中でもかなり強力な機会を好んで使っています。能力に余裕がないと、イライラしますから。ステンレスやアルミの溶接も出来ちゃいます。TIGで溶接した部分はしたの写真です。

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深く溶けて溶接出来るので、盛り上がらずにしっかりと溶接出来るんです。

まだまだ、色々な機械や工具を普段使っていますので、また紹介します。

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Profile
Shorty

カービルダー。
本名:佐藤 剛
20歳でオールドアメリカンに魅せられ技術を習得。
1997年PUMPKIN SALLYを設立。
“走れない車は、車ではない”を信念に、車製作から修理まで車にかかわることを総てこなす。





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