August 14, 2007
Ron Covell Training in Japan
Ron Covell氏を知っている方も多いと思います。2005年のYOKOHAMA H.C.S.で、イングリッシュウィールなどのデモをしていた人です。この時の来日でも、モーターサイクル関係を対象に講習を開いていました。アメリカ本国では、カスタムカーやホットロッド、バイクの製作で、彼のメタルワーク 技術が大きな影響を与えています。
Covell氏は、メタルワーク技術を後世に残す為、様々な所で講習を開き、沢山のショップを周り、数々のビデオを世に出しています。私もそのビデオを手にしている1人です。
中央がRon Covell氏、左がL.A.,CA と Phoenix,AZ でモーターサイクル関係の仕事をしているHard Eight Holdings LLC のYasuさん、私がお世話になっている方です。右が私。
今年のPasoで、偶然にもCovell氏とバッタリ会いました。H.C.S.で一言二言話をしていたので「パンプキン・サリーのShortyだけど、覚えてるかな?」と話しかけると、覚えていてくれました。しばらく話をしていると、「今年もH.C.S.に行くんだよ、その時また日本で講習をしたいと思っているんだけど」との事。
まだ場所も何も決まっていないそうだし、「じゃぁ、ウチでやらない?」という事で、やります!!
話は、トントン拍子に進んでいきました。まだ詰めの段階ですが、解っている事をこのBlogで先行発表しちゃいます。
2007.12.8-9(土日)
二日間講習を受けられる方のみ
講習料: 2日間4万円(予定)
募集人数: 23人
場所: 神奈川県小田原市 PUMPKIN SALLY
募集人数23人が決まりましたら、受付は終了させて頂きます。
私も彼のビデオなどは見ているし、私もワンオフのボディーパーツを作ってはいますが、実際に彼の技術を間近で見られ、しかも教えて貰えるなんて最高ですね。まだまだ技術の向上を目指している私にとっては、貴重な経験になること間違いなしです。
一枚のシートメタルから、3次元のパーツを造り出す技術です。車のボディーパーツはもちろんですが、バイクのタンクやフェンダーなどの製作には欠かせません。
アフターマーケットのパーツで造り出す車やバイクは、誰にでも出来ること。言い方は悪かもしれないけど、面白みに欠けるし個性的なモノにはならない気がしちゃいます。
私自身も、アメリカのように全てワンオフの車は予算的に不可能です。造りたくても造れません。現在のアメリカでのショーカーは、手造りの究極です。RonCovellが教えようとしているメタルワーク技術と、自動車工学のエンジやンサスペンションの融合した実働する芸術品です。お値段も、数千万円から億と飛び抜けていますけど・・・・
実際にそのくらい普通にかかってしまいます。なんせ手作業の一品モノですからね。
話がそれてしまいましたが、12月の8.9日に Ron Covell によるメタルワークの講習をPUMPKIN SALLYで行うというお知らせでした。来月位から、各雑誌などに募集を掲載して行きますので、早い者勝ちになります。
PUMPKIN SALLYまでお問い合わせ下さい。23人だけですよー!